お父さん、お母さん

お父さんは 結構何も覚えていられないくらいに年を取ってしまったけれど お母さんはお父さんと同じくらい年を取ってしまってるけど お父さんの面倒を見るために一生懸命頑張っている。 お母さんは、 「バッカス、早く結婚して幸せになって。バッカスが幸せじゃないなんて世の中不公平すぎる!!」 なんてことを言ってくる時期もありましたが、今は、俺のついた嘘を信じて ちょっとだけ幸せを感じて生活してくれているみたいで 親不孝で申し訳ない。 子供のころ、世の中にはついていい嘘と悪い嘘があることを教えてくれたのも お父さんとお母さんだったので これはついていい嘘だと信じて 嘘に嘘を塗り重ねて あなた方に会いに行っております。 元気なうちにできるだけ会っておけたら、免罪符になりそうな気がするんですもの。 ほんとは、 生まれてきてよかったですと 本当のことを伝えられたらいいなと思っています。 でも70も過ぎて余生を過ごすあなたたちに余計な心配を与えることは 親不孝なのかもしれないと 踏み出せないで今日もまた深酒。 生んでくれて、 育ててくれたんだから。 懲りずに愛して 大人にしてくれて、 社会に送り出してくれたんだから。 ニュースをみると送り出してもらえない子供がいたりして 心が痛むことがあるけど お父さんとお母さんが 自分を愛してくれる二人でよかったです。 いつも感謝しています。 …

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おとんとビール

今日は両親のおうちのこたつでビール三昧。 仕事が順調に進んでいたときは、両親のところに顔を出すことなんて365日のうち1日か2日程度。 ひどいと日帰り。 そんな日々が過ぎて行って 気づいたときには お父さんは昔のお父さんとはだいぶん違う人になってしまった。 何にも覚えていられないくせに頑固(前から?)で仕方ない。 イラっとするけど 優しくしてあげると 多少素直になってくれて 実家を出てからこんなに長い時間一緒にいたのは初めてで 多少今のお父さんの扱い方が分かったのかも。 こんな機会ができたのも、 運命かもしれないと 最近なんでも運命で片づけてしまいがちなんですが 単なる偶然が結果として必然なのかもしれません。 「お父さんが僕の年齢だったとき、僕は11歳だったんだね」 と言ったら 「そーだっけ?子供たちがいったいいくつなのかもう分からない」 と言う。 子供たちは、とっくにおっさんおばさんになってて あなたはいつ死んでもおかしくないジジイですよ! 「人生はうまくいってる?」 なんて聞いてきたから 「うまくいってないよ。でもやり直せないしね」 「俺もお母さんにずっと囚われの身で失敗だよ」 と笑うから 「よかったじゃん。相手がお母さんで。うるさいけど」 なんて、ビール飲みすぎて おとんと一緒にビール飲んでよかったよ。 うまくいかない時間ができてよかったよ。 にほ…

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死ぬために生きてる

なんのために生きてるの? 楽しいから? 嬉しいから? Tちゃんと一緒にきゃいきゃい楽しく過ごせてるから だったら生きていようかと 一緒にいると楽しいから それも理由になるでしょ? 悲しいし さみしいし むなしいけど 一緒にいたいんだもの もう少し生きていよう! 僕ってばかね。 また、怒られる。 ※ いいわけだけど酩酊です にほんブログ村

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元気ですよ

4~5歳ころだったと思うけれど お父さんと一緒に、誰だか知らないおじいさんをお見舞いに、病院へ行きました。 そのおじいさんは、病院のベッドに寝たままで、 お父さんに 僕のおばあちゃんは元気かどうか尋ねました。 お父さんは 「元気ですよ!」 と答えたのだけれど、 その時すでにおばあちゃんは癌で死んでしまっていました。 「早く元気になってまた遊びに来てください」 「嘘をついたら地獄で舌を閻魔様に抜かれる」 と脅されて育ってきた僕は、ものすごく挙動不審になったことと思いますが、 いつもと違うお父さんの取り繕うような態度に、 とりあえず何も言わずに 事なきを得た(のかしら?) その帰り、お父さんから 「世の中にはついていい嘘と悪い嘘がある」 と説明されて、なんだかこれについては ものすごく納得した記憶があります。 家に帰って生意気にもお母さんに 「世の中にはついていい嘘と悪い嘘があるんだよ」 と教えてあげましたが、 大人になった現在、 ついていい嘘と悪い嘘の区別が全く理解できていないところが 子供のころに帰って教育しなおしたい!!マジで。 挙動不審で悟られてなかったらよかったと思うけれど 病院で寝たきりだったおじいさんの姿がいまだに鮮明に記憶に残っています。 どうも今日は飲みが足りないみたいです。 にほんブログ村

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出会い

最期の最期まで生きようと諦めることなく 「これからは自分のためだけに生きていく」 ってそれまでのあなたの生き方とまるで違うことをいいかっこしいのあなたが言いながら 必死に頑張っていたと聞いて やっぱりあなたが大好きだったことを誇らしく思いました。 どんなに沢山の人があなたがいなくなったことで喪失感を感じ、 どんなに沢山の人があなたにまた会いたいと願っていることでしょう。 くだらない日々を送る彩のない人生の中で あなたと過ごせた4年間は それはそれは華のある4年間でした。 早すぎる。 出会えた僕は、 出会えた人は、 本当に幸運だった。 こんな人、人生のうちで二度と会えない。 最後に秋葉原で会えて本当に良かった。 あなたは強く逞しく、誰の常識をも超えて それでいてみんなのためだけに 優しく生き抜いてくれた。 死んだらまた再会しようね。 多分喧嘩するけど。 にほんブログ村

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