元気ですよ

4~5歳ころだったと思うけれど

お父さんと一緒に、誰だか知らないおじいさんをお見舞いに、病院へ行きました。

そのおじいさんは、病院のベッドに寝たままで、
お父さんに
僕のおばあちゃんは元気かどうか尋ねました。

お父さんは
「元気ですよ!」
と答えたのだけれど、
その時すでにおばあちゃんは癌で死んでしまっていました。

「早く元気になってまた遊びに来てください」

「嘘をついたら地獄で舌を閻魔様に抜かれる」
と脅されて育ってきた僕は、ものすごく挙動不審になったことと思いますが、
いつもと違うお父さんの取り繕うような態度に、
とりあえず何も言わずに
事なきを得た(のかしら?)

その帰り、お父さんから
「世の中にはついていい嘘と悪い嘘がある」
と説明されて、なんだかこれについては
ものすごく納得した記憶があります。

家に帰って生意気にもお母さんに
「世の中にはついていい嘘と悪い嘘があるんだよ」
と教えてあげましたが、
大人になった現在、
ついていい嘘と悪い嘘の区別が全く理解できていないところが
子供のころに帰って教育しなおしたい!!マジで。

挙動不審で悟られてなかったらよかったと思うけれど
病院で寝たきりだったおじいさんの姿がいまだに鮮明に記憶に残っています。

どうも今日は飲みが足りないみたいです。


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